The Andrew Faris Explanation

これはよくある質疑応答形式のインタビューじゃない。自分自身、書きたい事が幾つかあって、これを読む人もそれに興味があるに違いない。じゃなきゃこれを読まないね。僕はみんなが考えてるような僕じゃない。その瞬間にやりたいと思ったことはなんでもやる。そう、だから気まぐれな性格なんだと思う。

他人の意見なんか気にしない。その為に自分を変えることは無い。みんなは他の誰かが言ったことを信じるけれども。意見があるっていう人々の半分は他のみんなと同じじゃなければ、っていうことでそれを言う。そんなのはもう、その人の意見ですらない。誰か他の人のだ。したい事を強い意志をもってやり続けるっていうのは最近ではかなり難しいことだ。カッコイイものじゃないだろうからね。みんな見た目で人のことをあれこれ言うことに夢中になっていて、決してその人の中身に関しては一言も言わない。あれこれ詮索するのはいたって簡単なことだ。僕は気をつけたいけれども。だれが羊の皮を被った狼か分からないから。

搾取される芸術家

僕がいつも人に悩まされるのが、人を食い物にする、自分のことを考えられない奴らの事だ。僕もこれを経験して、他の人も同じようにそういう経験をしているということも知っている。なにも僕が革新の主導者だとか言うつもりは無いし、フラットランドには非常に多くの可能性がある。なんで、5分前に誰かがやったことをやるの?それのどこにモラルがある?誰かを怒らせるかもしれないけど、でももし僕が書いたことに疑問を抱いているなら、それは自分がそうだ、ということを知っているからだ。僕がライディングを始めた理由の一つは、すべて自分の手の内にあるということだ。コーチも、上達のための決まった方法も無い。BMXはゴルフや何か他のスポーツのように、辿る道程が一つしかないようなものではない。だからこそみんな他人の影響で乗っていることが理解出来ない。そんなに脳みそを使わないなら、コンピューターチップに頭をすげ替えてしまえばいい。心のないロボットの人生のほうが遥かに単純だ。

経営者

去年のサマーツアーの時、その時は苦痛に感じだけれど、それは旅の大きな価値だと悟った。僕はある若い”経営者”に会った。彼は自転車ショービジネスでどれだけ金が稼げるかを考えている男だった。その影響は子供達にも及ぶ。そしてその親にも言える。それで僕がホッケーをしていた時の事を思い出した。メンバーの親はみんなこう思っていた。”私の子供は将来、ウェイン グレツキーになれるかしら?”子供がそのスポーツを好きだろうが嫌いだろうが、他の子供達より強く、上手くさせるために練習を強制させる。おかしなことに、その子供は成長してそのスポーツが嫌いになってやめて行く。そんな事は何のスポーツに打ち込むにしてもあってはならない事だ。自分なりの理由で一生懸命にスポーツに打ち込む。・・・当然それが自身にとって面白く、それをやるのが楽しいからやっているのだと思う。頭に金がちらついたりしないで。さもなければそれがエネルギーになっているか・・・(!)僕自身、去年(1998)のX-Gameで大金を掴むチャンスを得て、結果、それが悪い方向に出た。もっと金を稼げるように、僕の頭にあったのは、次の大会で凄いライディングを見せる事、それが全てだった。でも色々考え過ぎて、(僕にとってはお金とライディングは強く結び付いている。)次の大会(ウッドワードでのB3コンテスト)が巡って来て、そこで目茶苦茶になってしまった。(予選落ちした。)僕の頭に浮かんだ事は、”勝てなかった、ここから急坂を転げ落ちるんだ・・・”金を稼げば、それだけいい暮らしが出来る。全てにおいてそれが言える。何人かの人が金を稼ぐことに妥協しているのが不思議でならない。金は自分は本当は何のために成功したいのか、という目標を見失わせる。

進歩

僕が自転車に乗り続けている限り、実現することはかなり難しいと思える事をやっていくだろう。もう誰かのブランドになってしまっているコンボに向かって乗る事は出来ないレベルに辿り着いてしまっている。そうじゃない、難しいトリックにに駆り立てなければならない。少しリスクが伴う、一発系のトリックがやりたい。フラットランドがそんなにドラマティックに見えない理由の1つとして、いつも環境作りに注力するからだ。それがなんかしっくりこない時は、次のものに移ればいい。僕はそれを素早い、スタイリッシュなものにしたい。それが決まろうが、決まるまいが、というスタンスを持って。長い、ダラダラしたトリックにはウンザリだ。

尊敬

フラットランドそれ自身に関しては、人が見て、全てを理解するのも難しく、それをやって見ようと思うのが難しいものになって行くと思う。確かに、”彼らは1日6時間を駐車場で過ごす。”とは言えるかもしれないが、でもそれが何か本当に理解しているか分かってる?この先僕自身、バートで10フィートの高さに飛び上がったり、20フィートのダブルスをクリアーしたり、ビルの13階から飛び降りたり、ということがどんな感じなのかを経験することはないだろう。けど何のカテゴリーで乗っているにしろ、同じだけの情熱と決意がそれに込められている。ライディングによって生みだされるものは、それに等しい尊敬を受けるべきだと思う。